『ファシズムの正体』佐藤優 続き ― 2018年03月29日

『ファシズムの正体』佐藤優 続き
なぜ今、ファシズムを問うのか。それは、ファシズムの風音が聞こえてくるという危機感からくるものだろうか。かつて「ファシズムの忍び寄る足音」と言われていた時代を幾たびも乗り越えてきたが、いよいよ忍び寄る足音ではなく、風を感じるということか。
佐藤優の分析はまことに興味深い。戦後70年、いわゆる先進諸国において大きな戦争は起こらなかった。(異論はあるが)ここにきてアメリカでは自国優先のアメリカ至上主義、欧州ではイギリスのEU離脱、フランスをはじめとした国々の民族主義の台頭、もちろんロシアも民族主義の台頭は著しい。
では、日本はどうか。佐藤優の分析が興味深い。経済が順調な時には国民は政治への要求は少ない。という。確かにかつて「経済一流、政治三流の日本」と自嘲気味に叫んでいた日本も経済は三流になってきて、政治はさらに下がってきた。そんな時、国家の機能を強化し、体制を整える。国家機能の強化・・・政府機能の強化・・・内閣人事局??
政府機能の強化すなわち独裁の強化・・・独裁制???
なるほど、今の状況は、世界的に読み込むと独裁制・・・ファシズムの道へ向かっているのかと読み取れる。
佐藤さん、どうすればいい。

春だというのに真冬の話 ― 2018年03月29日

もう桜も満開になったころというのに、真冬のお話です。
1月下旬、北八ヶ岳の北横岳というところに行ってきました。
たぶんマイナス20度くらいの気温が続いていたころです。
見事な樹氷。いまみても寒さが伝わってきます。
北横岳は、蓼科の北八ヶ岳ロープウエイに乗って、歩いて1時間30分ほど。もちろん冬山ですが、冬山を体験できるところは、30分程度で済みます。なんと手軽に冬の美しさを体験できることか。
天気の悪いときはもちろんだめです。
いいときに限っての楽しみです。