第一次世界大戦への道 ― 2017年10月20日

 なんで今更「第一次世界大戦」なのか。と問われる。夏ごろに紹介した『暴政』(これも慶應義塾大学出版会刊だった)について、上野千鶴子は、「なんで今、こんな本が出版されるのか」とツイートしていた。
 本書は、さらに「なんで・・・」となる。サブタイトルの「破局は避けられなかったのか」1871-1914というように、第一次世界大戦勃発の原因、要因を究明する。つまり、100年以上も昔の近代史が、直近の事象と重ね合わせ見ることができる。結末は、総力戦への道だった。歴史にこうすればよかったはあり得ないが、今なら、まだ間に合う。「こうしよう」と。歴史を知ることは、未来を見ることにつながりそうだ。

ウイリアム・マリガン著 赤木莞爾、今野茂充 訳 
2017年8月慶應技術大学出版会刊 3200円+税

尾瀬国立公園 三条の滝 ― 2017年10月20日

 10月になって日差しが少なく、すっかり太陽のことを忘れてしまいました。秋は、紅葉の季節。尾瀬へ行ってきました。10月11日三条の滝です。滝見学を終えて登山道に戻ったら、滝見の道の鎖を撤去するため作業員がやってきました。もう冬支度なのですね。きわどかったです。鎖を外されたら、見に行くことができません。
 さて、三条の滝ですが、秋は渇水期で水が少なく、三条に落ちる滝となっていますが、ごうごうとまるで雪解け期のように迫力がありました。
 もう、雪に閉ざされてしまうのですね。