夏に「マルクス・エンゲルス」を見た ― 2018年12月28日
ここのところ周年事項が続いている。数年前の第一次世界大戦開始100年とロシア革命100周年、ドイツ革命のとん挫100年、第二次世界大戦終結70周年、そして明治150年周年(これは後日後述)などだ。2018年も迫るところあと数日で終わり。残り少ない今年は、マルクス生誕200周年だった。
19世紀から20世紀が終わるころまで、マルクスの影響は多大なものがあったが、21世紀となってから、その影響は影を潜めた感があったように思う。生誕200年だからと言って、それほどの賑わいは感じられなかった。むしろ、ひっそりとしていた。
大型書店では、カール・マルクス特売をやっていたわけでもなく、(東京・新宿K書店では少しカール・マルクス・フェアがあったようだ)雑誌特集もマイナーな『現代思想』でやっていたぐらいだ。
ところが欧州では違うようだ。昨年フランス・ドイツ・ベルギー合作で「マルクス・エンゲルス」というタイトルの映画が作られ、日本では、岩波ホール創立50周年記念作品、カール・マルクス生誕200周年記念作品として上映された。4月から6月の古い話で申し訳ない。6月9日朝日新聞朝刊の読書欄には、柄谷行人のマルクス関連本の書評が紹介がされていた。
映画は意外と面白かった。マルクスの若き時のフリードリッヒ・エンゲルスとの出会いから『共産党宣言』誕生までの日々を描いている。山高帽を被ったマルクス、エンゲルスの
躍動はとても新鮮に映った。大内兵衛らのマルクス伝記を読んでみても、この表情は、想像することができない。さすが、映画。200年目にマルクスは復活するか?
19世紀から20世紀が終わるころまで、マルクスの影響は多大なものがあったが、21世紀となってから、その影響は影を潜めた感があったように思う。生誕200年だからと言って、それほどの賑わいは感じられなかった。むしろ、ひっそりとしていた。
大型書店では、カール・マルクス特売をやっていたわけでもなく、(東京・新宿K書店では少しカール・マルクス・フェアがあったようだ)雑誌特集もマイナーな『現代思想』でやっていたぐらいだ。
ところが欧州では違うようだ。昨年フランス・ドイツ・ベルギー合作で「マルクス・エンゲルス」というタイトルの映画が作られ、日本では、岩波ホール創立50周年記念作品、カール・マルクス生誕200周年記念作品として上映された。4月から6月の古い話で申し訳ない。6月9日朝日新聞朝刊の読書欄には、柄谷行人のマルクス関連本の書評が紹介がされていた。
映画は意外と面白かった。マルクスの若き時のフリードリッヒ・エンゲルスとの出会いから『共産党宣言』誕生までの日々を描いている。山高帽を被ったマルクス、エンゲルスの
躍動はとても新鮮に映った。大内兵衛らのマルクス伝記を読んでみても、この表情は、想像することができない。さすが、映画。200年目にマルクスは復活するか?