春だというのに真冬の話2018年03月29日

もう桜も満開になったころというのに、真冬のお話です。
1月下旬、北八ヶ岳の北横岳というところに行ってきました。
たぶんマイナス20度くらいの気温が続いていたころです。
見事な樹氷。いまみても寒さが伝わってきます。
北横岳は、蓼科の北八ヶ岳ロープウエイに乗って、歩いて1時間30分ほど。もちろん冬山ですが、冬山を体験できるところは、30分程度で済みます。なんと手軽に冬の美しさを体験できることか。
天気の悪いときはもちろんだめです。
いいときに限っての楽しみです。

お正月の南アルプス観音岳から2018年01月16日

お正月、久々に山に出かけた。南アルプス鳳凰山の観音岳だ。
何回も登ったことのある山であるが、良い天気に恵まれ、幸せを満喫できた。やっぱり、山はいい。
頂上から薬師岳の向こうに富士山の全容が眺められる。この時期にしては、雪が少ない。たぶん、箱根駅伝を楽しんでいる人も雪が少ないと感じたでしょう。強風でほとんどの雪が吹き飛んでしまったようだ。幸い、鳳凰山には、その風は来ていない。

尾瀬国立公園 三条の滝2017年10月20日

 10月になって日差しが少なく、すっかり太陽のことを忘れてしまいました。秋は、紅葉の季節。尾瀬へ行ってきました。10月11日三条の滝です。滝見学を終えて登山道に戻ったら、滝見の道の鎖を撤去するため作業員がやってきました。もう冬支度なのですね。きわどかったです。鎖を外されたら、見に行くことができません。
 さて、三条の滝ですが、秋は渇水期で水が少なく、三条に落ちる滝となっていますが、ごうごうとまるで雪解け期のように迫力がありました。
 もう、雪に閉ざされてしまうのですね。

鳥海山に登ってきました。その32017年07月31日

途中からみた鳥海山の山頂

鳥海山に登ってきました。その22017年07月31日

新山の頂上です。景色は何も見えないのが残念。

鳥海山に登ってきました。2017年07月31日

遊佐町から鳥海山に登ってきました。天気はいまひとつでしたが、そんなに雨にも合わず頂上、新山まで行きました。

再び『暴政』について語る2017年07月27日

一週間ほど離れていたら、閉会中国会審議のニュースで溢れていました。聞こえる言葉の端々が、『暴政』の著者ティモシー・スナイダーの警鐘に重なって頭の中をめぐってきます。スナイダーは、昨年のアメリカ大統領選挙とその結果に対して、重大な訴えかけをしています。端的に言えば、アメリカの歴史始まって以来の「全体主義の到来」とでもいうか、それにどのように抗していくかを説明しているのです。
さて振り返って我が国の状況はとみれば、○○一強といわれている状況が多少揺らいでいますが、ほぼ一党支配に違いは無いかと思います。そんな中、私たちが何を考え、行動することが必要かについて丁寧に歴史を振り返りながら語ってくれています。
 たとえば、「9 自分の言葉を大切にしよう」言葉の重要さと言葉の意味を捉えるのに必要な能力を養う読書を行えという。本を読むことによって思考する言葉が生まれる。ではどんな本を読めというのか。章の扉の言葉に「言い回しをほかのみんなと同じようにするのはやめましょう。誰もが言っていることだと思うことを伝えるためだけとしても、自分なりの語り口を考え出すことです。努めてインターネットからー中略― 。読書をすることです。」(『暴政』より)と記されています。
 どんな本を読むのか。レイ・ブラドベリ『華氏451度』、ジョージ・オーウエル『1984年』を引き合いに出し、その主人公たちは本を積み上げることはできなかったが、私たちにはまだできると述べています。
『暴政』ティモシー・スナイダー著 池田年穂訳 慶應義塾大学出版会刊 ¥1200
p144 文庫本サイズ
ぜひ、ぜひ一読いただきたい本です。

十勝岳は、噴煙すさまじく2017年06月28日

北海道十勝岳に登ってきました。山の下方は天気が悪く霧雨の中を登ったのですが、1300m付近で突然晴れ渡り、前十勝岳の噴煙すさまじく、8時を過ぎると富良野演習場(自衛隊)火力演習の爆音が鳴り響き、一瞬、山が爆発したかと思わせた。
北海道は雄大で素晴らしい。