きたやまおさむ「こぶのない駱駝」2017年06月02日

精神科医北山修はたまたかつて一時代を風靡したフォークルのきたやまおさむ、詩人にして心理学者、きたやまを表現することばは数多ある。岩波書店刊の「こぶのない駱駝」は、精神科医北山修が初めてきたやまおさむとして心情を露呈した書。冒頭に精神科医は自分のことを語ってはいけないと記し、ただ「もういいかな、」といった心を表している。自死した盟友加藤和彦についても少なからず語っている。たぶん、初めて読むことができた北山修の思いであろうか。

コメント

コメントをどうぞ

※メールアドレスとURLの入力は必須ではありません。 入力されたメールアドレスは記事に反映されず、ブログの管理者のみが参照できます。

※なお、送られたコメントはブログの管理者が確認するまで公開されません。

名前:
メールアドレス:
URL:
コメント:

トラックバック

このエントリのトラックバックURL: http://takeamto.asablo.jp/blog/2017/06/02/8582648/tb

※なお、送られたトラックバックはブログの管理者が確認するまで公開されません。